2017/05/28

【愛犬物語百景 其の百三十三】 東京都練馬区 土支田八幡宮のお犬さま像

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東京都練馬区の土支田八幡宮を参拝しました。

鳥居を入り参道を進むと、正面の拝殿の左側に、「太平洋戦碑」があり、その奥に「御嶽山大々記念碑」がありました。

さらに奥が、石積みの塚と小さな祠の御嶽神社の境内社です。ここに1対の狼の狛犬が鎮座しています。右に鎮座する「阿」像には修復された跡がありました。

うっそうとした林の中にあり、静寂の中、木漏れ日が枯れ葉を照らし、神秘的な雰囲気です。いわゆる、鎮守の森です。瞑想にふけりたい気分ですが、ただ、蚊も多く、長く撮影していたら、手と顔を刺されて大変なことになりました。

「土支田八幡宮の社叢」ということで、この林は特徴的らしく、説明看板によると、

境内に植えられているのはスギとヒノキが主な樹種だそうで、練馬区内の神社の社叢としては比較的広くて、高木が多いことが特徴だそうです。

都会の中に、このような鎮守の森が残っているのは貴重です。そして鎮座する狼像がこの森を守っているようにも見えてきます。

狼は、昔はシカ・イノシシなど害獣を防いでくれる農耕の神様でもあったわけですが、現代的な意味としては、都会の中の自然の守り神のような存在であるかもしれません。
 
 
 
 
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2017/05/27

【愛犬物語百景 其の百三十二】 東京都練馬区 土支田北野神社  境内社御嶽神社のお犬さま像

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東京都練馬区の土支田北野神社は、閑静な住宅街の中にある小さな神社です。

鳥居をくぐって参道を進むと、右側に拝殿があり、左手に小さめの鳥居があって、その奥が境内社の御嶽神社です。

お犬さま像が一対鎮座していますが、それぞれが鉄柵に囲まれています。近づいてよく見ると、修復しているところもあって、誰か触ったりしてこれ以上壊されるのを避けるためなのか、それとも、盗難防止かわかりませんが、とにかく、カメラマン泣かせであるのは間違いありません。

これはどうしようもないです。全体を撮るには柵の外から撮るしかないし、柵の間からは顔のアップしか撮れません。

ただ造形的にはすばらしく、拝むだけなら、それほど気にならないのかもしれません。
 
 
 
 
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2017/05/26

犬の巣穴 「夢日記」から

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最初見たのは半年前ですが、最近、また同じような夢を見たので、これは今の心の状態と何か関係があるからまた見たということなのでしょう。なので、夢からのイメージを意識化してみます。

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俺は浅田舞に、犬が地面に「巣穴」を掘って眠ることを説明している。
 
「犬が左回りで寝るだろ? でも、北半球と南半球では周る方向が逆向きになる」

と俺は言いながら、いいところに気が付いたなと内心思った。

彼女はあまり信じていないようだった。

実際目の前の茶色い犬が、くるくる回って地面の穴に寝るのを二人で見ていた。

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犬が巣穴を作って寝ることを知ったのは、東南アジアの地域犬たちを見たときでした。

やっぱり犬も動物なんだなと思ったのです。日本のように家で飼われることが多くなったところでは、犬も、巣穴を掘る必要もなくなり、巣穴を見る機会はなくなりましたが、ただ、座布団に横になるときなどは、くるくる回転してから落ち着きますよね。

あれが毎日同じところで繰り返されると、地面が「穴」のように窪んできて、ちょうど良い具合に体にフィットするらしく、だから安心できるのでしょう。動物にとって、安心して眠ることができるというのはかなり大切な環境です。

さて、この回転ですが、排水溝に流れ込む水の渦巻きが、北半球と南半球では逆向きになる、という話を聞いているので、犬の回転にもそういうことがあるのでは?と、俺は夢の中で想像しているわけです。そしてそこに気が付いた俺を浅田舞に自慢しているのです。

(掲載写真の犬も右側を下にして寝ています。左回りで寝ています。偶然でしょうが、うちのヴィーノも右を下にして寝ることが多い気がします)

浅田舞の登場は、しいて言うなら、先日引退宣言が印象的だった浅田真央のお姉さんなので、むしろ本質は浅田真央の中にある、「舞的なもの」の表現かなと思います。

では、「舞的なもの」とは何なのか? トリプルアクセルにこだわってきました。真央の方は、ストイックで真面目です。もちろん、そこが彼女のすばらしさであり、魅力なのですが、そのこだわりが、自身を縛ってもいるんじゃないかなと俺は感じているらしい。

だからたまには「逆でも良いのでは?」と。真央の今までのイメージの「逆」が「舞的なもの」なのではないのかなと思います。

そこに気がついて自慢しているところは、俺自身がそうでありたいという願望なのかもしれません。

いつも「左回り」で生きることが、固定化してしまい、それが自由を奪っているところがあるのではないかな。

たまには「右回り」を生きてみる、ということ。
 
 
 
 
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2017/05/25

【愛犬物語百景 其の百三十一】 埼玉県川口市  鎮守氷川神社 富士塚の「撫で犬」

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富士山に登ってきました。

と、言っても、富士塚です。埼玉県川口市の 鎮守氷川神社にあります。

江戸時代には富士・浅間信仰が流行りましたが、富士山まで行けない人のために作られた小型富士山の「富士塚」。ここに登ると、実際に富士山に登ったのと同じ御利益があるという考え方です。

鎮守氷川神社の富士塚は、「月三講」という講社が万延元年(1860年)に築造したものです。

富士山をご神体とする富士山本宮浅間大社と同じ、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が祀られています。木花開耶姫命は安産の神様でもあり、山に登ることで、安産・子育て・家内安全・厄除・病気平癒などの願いがかなうと言われています。

高さは、境内敷地から5mほどでしょうか。参道はコンクリート製で階段もあって登りやすい。てっぺんに奥宮と、黒い「撫で犬」の像が横たわっています。解説看板によると、

撫でると

母犬・ ・ ・安産
子犬・ ・ ・子育て・子宝
親子・ ・ ・家内安全

のご神徳があらたかです。

と、あります。

東京の水天宮にも安産に御利益があると言われる「子宝犬」が鎮座していましたが、犬も、多産・安産を象徴するものです。各地の「犬塚」も「安産」と結びついているところが多いようです。

なお、境内には、4畳ほどの広さの「神餞田(しんせんでん)」があります。秋の新嘗祭の時に神様にお供えする稲を育てる場所で、神聖な田んぼです。田植えが行われたばかりのようで、高さ10cmほどの苗がゆらゆらと揺れていました。
 
 
 
 
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2017/05/24

中国で日本人が多数拘束されているというニュース

170824(雲南省西部 リス族)


中国で拘束されている日本人のニュースです。

俺も軟禁されたことがあるので、他人事ではありません。怖さがジワーッと蘇ります。

天安門事件の翌年1990年、雲南省でのことでした。今とは事情が違っているでしょうが(インターネット、コンピュータも導入されている)、ただ、同じ部分もあるのではないかと想像します。

中国では、「身分外活動」でも捕まってしまいます。たとえば、観光ビザで入った観光客が、市場で物の値段を聞いたりしたとき、「取材活動」とみなされるようなときです。観光ビザで入って取材や仕事をしてはいけないのは日本も同じことなので、この点では、中国独特とはいえないかもしれません。

何が中国独特なのかというと、問題は、その「取材活動」の範囲があいまいなことです。あいまいで、堺がないから、逆に誰でも拘束されてしまうという恐ろしさがあります。要するに、捕まえようと思ったら、どんな理由でもできてしまうということなのです。

しかも最近は反スパイ法もできて、密告制度もあるということなので、じゅうぶん注意しないとだめでしょう。反スパイ法の中には、「その他のスパイ活動」という項目があります。つまり「何でも」ということなのです。

軍事施設などを撮影するのは論外ですが、独龍江に行ったとき、ガイドを付けていたのですが、貧しい村や村人の写真は問題なかったのに、地層などが含まれる風景はダメだと、注意されたことがありました。

自分では単なる独龍江の風景写真のつもりで向けたカメラを制止されたのは、河岸に地層が見えていたからでした。あと特別な植物もダメだったように記憶しています。

そういう体験から想像すると、今回拘束されている日本人の中で、温泉探査に関わる仕事をしていた日本人がいるので、そこはかなり神経質になる部分かなと思います。これをスパイ活動とみなされると危ない。拘束された日本人は、どんなビザで中国へ行っていたのでしょうか。

そして俺が軟禁されたのは、こんな状況でした。

たしかにミャンマーの国境にも近かったので、祭りの写真を撮りに行ったことがスパイ活動ではないかと疑われたようでした。パスポートを取り上げられて、2日間、公安局の隣の旅社に軟禁されました。

実は、神経質になっていたのは、前年の天安門事件に関係した学生が雲南からミャンマーに逃げるルートでもあったらしいのです。

だから俺の日記を見て、あるページに「学生」とあり、どこか別なページに「民主化」という漢字を見つけて、公安はむりやり2単語をくっつけて「お前は、民主化の学生と関係しているんだろう?」というのです。

取り調べでは、「正直に言わないと、日本に帰れないぞ」と脅されたことが、一番の恐怖でした。あとで冷静に考えれば、そんなことはないと分かるのですが、取調では厳しい公安Aと、優しい公安Bが、交互に質問してくるのです。厳しい方のAが席を外した時、すかさずBが優しく自白を強要するのです。

まるで刑事ドラマと同じだなと思いましたが、優しいBから、「あの人(A)だって、悪い人じゃない。正直に言えばすぐ日本に帰れるんだから」と言われると、思わず、「関係ある」と認めてしまいそうにもなりました。

よく日本でも自白して冤罪を生むことがありますが、よくわかります。情報を遮断され、厳しいAから「帰れなくなるぞ」と脅され、優しいBに「早く帰りたいでしょう?」と(偽りであっても)同情される、これが永遠に続くのではないか、本当に帰れなくなるのではないか、と思い込むようになっていくのです。そして、ついBの優しさにホロッとしてしまう。これは心理学的にも、今なら俺も理解できます。

助かりそうだと思ったのは、こんなことを言われたからでした。

「お前の日記を読めるコンピュータが中国にはあるんだ。嘘をついてもわかるんだ」と脅された時、「あぁこれははったりだな」と確信しました。汚く崩した俺の日記の文字を読めるコンピュータなんて、どこににもないからです。たぶん、いまだにないでしょう。

公安は攻める部分がなくなってきたので(学生と関係あるという証拠が出てこないので)、こんな苦し紛れのことを言い始めたんだろうと、俺は内心、安心したのでした。

実際、スパイ容疑は晴れたのか、3日目には開放されました。ただ中国を出国するようにビザの期間を短縮されました。雲南の奥地だったので2週間の猶予期間をくれたのは、当時の中国だからでしょう。今なら、2日で出国できます。

こんなふうに、「スパイ活動」かどうかは、現地の公安の判断次第ということなのです。どんなことでも「スパイ活動」にされてしまうという怖さが中国にはあります。

観光客だからと言って安心できません。とくに「観光ビザ」だけの場合は。「スパイ活動」ではなくても「身分外活動」で捕まる可能性もあるからです。
 
 
 
 
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2017/05/23

「東北お遍路写真コンテスト」 募集のお知らせ 締め切り2017年8月31日

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Ohenro_chirashi_ura


2017年の「東北お遍路写真コンテスト」の募集チラシです。

締め切りは、2017年8月31日です。募集条件で昨年と大きく違うのは、テーマ(被写体)が「東北お遍路にまつわる写真」になったことです。裏面の「東北お遍路巡礼地一覧」を参考にしてください。それ以外、大きさや応募票の貼り付けなど、基本は同じです。

それでは、作品お待ちしています。

東北お遍路の公式HPはこちらです。巡礼地を確認できます。またチラシ裏側の応募票をプリントする場合は、こちらからお願いします。

http://tohoku-ohenro.jp/media/files/_u/topic/file1/2dzac1bm6r.pdf

ちなみに、2016年のコンテスト結果は、こちらに掲載しています。
 
 
 
 
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2017/05/22

「棚田の四季」のウェブサイト

Simoakasaka(大阪府千早赤阪村 下赤阪棚田)

Doyatanada(長崎県松浦市 土谷棚田)


表参道スパイラルでの細川護熙氏の日本画『棚田の四季』のお披露目イベントは6月1日からですが、『棚田の四季』を紹介する、株式会社プレナスの「棚田の四季」のHPが公開されました。

その中の「日本の起源 米」には青柳撮影の「長崎県松浦市 土谷棚田」、「島根県吉賀町 大井谷棚田」、「山形県山辺町 大蕨棚田」、「大阪府千早赤阪村 下赤阪棚田」、「茨城県常陸太田市 浅畑の棚田」などの写真を使ってもらっています。
 
 
 
 
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2017/05/21

【愛犬物語百景 其の百三十】 東京都 骨董品のニッパー像

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ポスターを持って行ったら、犬像イベントを行う予定のギャラリーのオーナーが、骨董の「ニッパー」像を探し出してくれました。

オーナーが、これを手に入れたのは、10数年前です。何年前に作られた像かはわかりませんが、前の持ち主も首をボンドでくっつけようとしたらしく、首の周りには大量のボンドが残っています。

今は瞬間接着剤もあるし、なんとか元通りに直るのではないでしょうか。

色もところどころはげて、いい味を出しています。銅像、石像の犬像もそうですが、時間経過とともに、深みが増してくるのはどうしてでしょうか。像とはそんなものなのかな。

Wikiによると、ニッパーは、

「絵画『His Master's Voice』のモデルとなったイヌ。蓄音機に耳を傾けるニッパーを描いたその絵画は、日本ビクター(現・JVCケンウッド)やHMV、RCAなどの企業のトレードマークとして知られる。」

とあります。

犬像を撮影するようになってから、いずれビクタースタジオ前のニッパー像も、と思っていたのですが、なかなか機会がなくて、いまだに撮っていません。

そしたらその前に、骨董のニッパーに出会ってしまいました。

犬像のイベントでは何か犬像を飾ろうと思っていたので、これを借りられそうです。
 
 
 
 
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今日は、二十四節気「小満(しょうまん)」、七十二候「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」

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二十四節気「小満」とは、「万物がしだいに長じて満つる」という意味です。

そして七十二候の「蚕起食桑」は、桑の葉がたくさん茂り、蚕が食べるころです。

世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一要素、史跡 田島弥平旧宅の解説看板によると、

「島田弥平旧宅は、幕末から明治にかけて、優良な蚕種を生産する養蚕技法「清涼育」を体系的に完成させ、規範となる養蚕に適した蚕室を発案し、近代養蚕飼育法の確立を図った田島弥平(1822-1898)の旧宅である。」

と、ありました。

旧宅のそばにも桑畑がありました。養蚕は、日本の近代化に大きく貢献しました。
 
 
 
 
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2017/05/20

『全国の犬像をめぐる : 忠犬物語45話』のチラシができました

Inuzou

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A4のチラシができました。同じデザインで、A2のポスターも作りました。

本で使用した写真を正方形にトリミングして合わせてみました。日本全国にはこんなにたくさんの犬像があるのか?という驚きが、この本を作ったきっかけでもあるので、それを表現したデザインです。

もし書店など、どちらかで掲示していただけるところがあれば、印刷できる解像度のデータを用意しましたので、こちらからダウンロードしてプリントしてください。A2くらいの大きさのプリントには十分に対応できます。(約13MBあります)

http://asia-photo.net/inuzouA2.jpg


なお、青弓社やアマゾンのQRコードを消してほしい場合は、連絡ください。修正してお送りします。

また、A4チラシの場合、大量に必要な場合は現物(印刷物)をお送りできますので、ご連絡ください。
 
 
 
 
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